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車載のAlexa「Echo Auto」レビュー!Echo Dotとの違いを比較

2020年9月30日、Amazonから待望の車載Alexaである「Echo Auto」が発売されました。当初から車の中でAlexaを使いたいと思い、本来なら車載用ではないEch Dot(第1世代)を無理矢理車載用にして使っていました。その時の設置記事はこちら

Echo Dotなんちゃって車載とEcho Autoとの違いはあるのか?

車載専用Alexaである「Ech Auto」は、これまでのEchoシリーズとは異なり、Wi-Fi接続機能を持たないので単体では機能しません。

BluetoothでスマホとEcho Auto本体を接続し、スマホを車のオーディオとBluetoothやAUX等で接続します。(Echo AutoとカーステレををAUXで接続もOK)

要するに、Echo Autoは、スマホを音声でコントロールするユニットという感じでしょうか。

Echo Autoに変更したメリットはあったのか?

Echo Dotなんちゃって車載の場合、音声接続がAUXのみでした。Auxコードや車特有の問題もあるかもしれませんが、サーノイズが結構あったので、音質は決して良くありませんでした。Echo Autoの場合、AUXとスマホ経由のBluetoothの2択になりましたが、どちらの接続でもサーノイズはほとんどなく、クリアな音質になった点が高く評価できます。

また、本体サイズも薄型のカードようになり、エアコン送風口にも付属のアダプタを使って設置できるようです。筆者の場合は、Echo Dotと同様にコンソールボックスの中に格納しましたので、マイク感度などの違いは特に感じられませんでした。

また、Echo Dot時は、車にWi-Fi環境を用意する必要がありましたが、Echo Autoは、スマホのパケット通信に依存するので、Wi-Fi環境を用意しなくても使用出来ます。

ただ、筆者の場合は、スマホの契約が、docomoを利用しておりパケット通信料金は1GBあたり1,000円と高額です。

なので、格安SIMのモバイルルーターをスマホに接続させて使っています。利用の度にモバイルルーターの電源を入れないといけないので、格安SIMのスマホなら、その手間が省けて、通信費も節約できるでしょう。

Echo Autoのデメリットは?

Echo Dotのなんちゃって車載と比べて、デメリットはあります。前述したとおりEcho Autoは、スマホの音声コントローラーみたいなものですので、音量調整機能もありません。従って、スマホの音量とカーステレオの音量双方のバランス調整が必要です。

これも搭載する車によって異なりますが、筆者のBMWは、Bluetoothの音声出力の場合、スマホの音量もカーステレオの音量もMAXの7~8割くらいにしないと適音になりませんでした。特にスマホの音量は、通常はMAXの5割以下くらいで使用しているので、そのアタリの調整がとても面倒です。最初は、そのことに気付かず音が聞こえなかったので、故障かと思い何度もトライしました。

それから、スマホに依存するので、家族で1台の車をシェアしている場合、運転する人のスマホにそれぞれEcho Autoと連携させる必要があるのも不便なところになると思います。

※このBLOG(99 Lebensart:旧名 スマートデバイスで仕事を変える!)は、株式会社アイテムのテストマーケティングサイトです。

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