Topバナーをスマホレイアウト(縦)に変更しました。当サイトへのアクセスも”スキマ時間”利用が増えてきていることから、スマホファーストを加速させる方向で進めていく予定です。
スキマ時間といえば、通勤時間など電車やバスで移動している間、スマートフォンで情報収集し、退屈で無味乾燥な移動時間を有効に活用できるという画期的なスタイルをスマートデバイスによって手に入れることができました。
こういうスタイルに慣れてくると、車を運転している時間も有効に活用できないだろうか?といった欲張った考えが浮かんだりします。
運転している時間を学ぶ機会にしたい
筆者は、毎日子供の送り向かいで片道30分、1日120分車を運転します。運転中は普通に好きな音楽をかけていたのですが、同じルートを毎日2時間も運転していると、そのうち飽きてきます。それになんか時間がもったいない。
普段、スマホで見ている情報を音声で読み上げてくれるような事ができないかな~?なんて思ってたりしたのですが、なんとウェブのテキストを音声再生する機能がマイカーにはついているではありませんか!
さっそく試してみたのですが、テキストを機械音声で読み上げるので、ちょっとこれは情報収集や学習目的では使えるレベルではなかったです。まあ、10年くらい前のテクノロジーなので仕方ないですね。
自車の位置をメールで知らせる機能 |
でも、「自車の位置をメールで知らせる」といった機能は、なかなか秀逸でよく利用させてもらいました。込み入った場所が多い都会で人をピックアップするときなどは、重宝しました。
オーディオブックという神ツール
2016年3月16日、確定申告を終えてホッとひといきついている時にAmazonから1通のメールニュースが届きました。
「聴いて、会社人生を変える…」筆者は会社員でありませんので、ピンときませんでしたが下の方に記載されている小さな文字「ビジネス書をオーディブルで聴こう」が目に入ってきました。
オーディブルって何?
オーディブル(Audible)とは、プロのナレーターや俳優陣が朗読するビジネス書をはじめ、絵本やライトノベルなどの書籍を好きな場所、好きな時間に楽しめる、本を聴くというツール。
つまり、本を読まずとも代わりにプロが音声で読み上げてくれるというモノ。すわ!車の運転時間を有意義に過ごすことを可能にする最適なサービスではないか。
Amazonのプライム会員は、なんと3カ月間無料体験できるらしいので、さっそく利用してみることにしました。
登録コンテンツから興味のある書籍をライブラリーに登録してスマホにデータをダウンロード。どうやらストリーミングではなくローカル再生での利用のようです。
Audibleのライブラリ例 |
子供の送り向かいの運転中に利用するので、購入して読むほどでもないけど、内容は少し把握しておきたい、学んでおきたいという書籍と子供向けの絵本やジュニア英語の本などをライブラリに登録してみました。
スマートフォンはBlluetoothで車のオーディオと接続ができるので、カンタンに再生できます。読み上げるスピードも調整出来るようなので自分のペースにあった読書?ができるわけです。
実際に運転中に聴いてみました。いやいや、これは良いです。本の内容にもよりますが、おもしろいラジオ番組を聴いているようで印象にも残ります。本気で何かを学ぶためのメインストリームにはなり得ないと思いますが、ちょっとした情報収集や学びのきっかけなどには最適ではないでしょうか?
またしてもスマートデバイスが時間を有効活用する新しいスタイルを具現化してしまいました。
このようにして、人の知的水準や生産性を上げていくツールとして、スマホはイノベーションを続けていくと思うと、この先もとても楽しみです。
それにしてもAmazonは、通販以外にいろんな魅力的なサービスを次々と展開していますね。プライム会員なら無料*なので、Amazonオリジナルのfireタブレットを購入してすべてのサービスを体験してみてはいかがでしょうか。*Audibleなど一部有料あり
【Amazonプライム関連情報】