ホームドヤリング第3弾です。第1弾は鳴かず飛ばずでしたが、第2弾はバズりまして、2018年2月時点で当ブログ内での人気アクセスNo.1記事となっています。
そもそも「ホームドヤリング」とは、スタバでドヤ顔しているドヤラーのドヤリング行為を自宅(ホーム)でやってみようという企画で、端的にいえば、自宅でリッチなエスプレッソやカプチーノを楽しむことをテーマにした雑記であります。
西軽井沢に移住してカフェ生活が変わった!
ブログでは何度か記載していますが、筆者は2017年7月から西軽井沢へ引っ越しました(移住の記事はこちら)。西軽井沢は、いわゆる軽井沢、佐久、小諸、上田といった東信地域の一部となります。
この東信エリアでは、個人商店レベルだと個性あるおしゃれなカフェが多く存在します。そして、企業レベルだとミカド珈琲と丸山珈琲という2大カフェ店があり、それぞれの特徴を活かしてしのぎを削っております。
さて、自宅から車で5分くらいにある「丸山珈琲 小諸店」にふらりと立ち寄って、オリジナルカプチーノを注文したのが、我がカプチーノ人生の新たな始まりとなりました。
丸山珈琲のオリジナル カプチーノ |
焙煎工場と併設されている「丸山珈琲 小諸店」は、広々とした喫茶コーナーと多種多様なコーヒー豆などを購入するショップコーナーに分かれており、喫茶もショップも結構な人だかりで賑わっています。
さて、本題のカプチーノ。これまでは、ネスプレッソで大好きなスタバのカプチーノを再現して楽しんでおりましたが、丸山珈琲のカプチーノを飲んだ瞬間、これまでのカプチーノ人生を思いっきり否定されるくらいの衝撃を喰らってしまったのです。
元来コーヒーは、生鮮食品である
丸山珈琲のカプチーノ。ひとくち飲むだけで、これまでに味わったことのない芳醇な香りとコクとキレに、いままでのカプチーノは何だったのかっ!というくらいコーヒー豆のフレッシュなエッセンスがグイグイアピールしてくるのです。
『コーヒーって生鮮食品だったんだ…』
炒りたてのコーヒー豆が、ストレートに絞られたような味わい、それを助長させるコーヒー独特の心地よい香り。そして、後味のなんともいえない余韻。
正直、こんなカプチーノがこの世に存在していたのか!という気持ちになったと同時に、このカプチーノを家でも飲みたいと、居ても立ってもいられなくなっていました。
エスプレッソマシン「デロンギ」デビュー
丸山珈琲では、喫茶で提供しているコーヒーに使用している豆をショップで購入することができるので、このカプチーノを再現するためのエスプレッソを抽出する焙煎豆は問題なく手に入ります。
が、しかし、自宅で美味いエスプレッソを淹れるとなると、それなりの器具とバリスタスキルが必要になってきます。
その方面に人的リソースを割くつもりは微塵もないので、ネスプレッソに代わるエスプレッソマシンを新たに購入することにしました。
懐具合と相談しつつ、目的を達成できそうなマシンの情報を集めて、決定したのがデロンギの全自動エスプレッソマシン「マグニフィカ S ECAM23120」。
このエスプレッソマシンは、全自動と言いつつ、豆挽きや抽出量が微調整できるので、ある程度自分の意図する味を演出することができるのではないか?というのが購入のポイントでした。
もうひとつ、カプチーノで重要なのがフォームミルクの元となる牛乳です。これについては、丸山珈琲のスタッフの方から教えていただいたので同じ銘柄を近所のスーパーでゲット。
余談ですが、タカナシ乳業は、ハーゲンダッツのアイスクリームにも使用されている良質な牛乳を生産しています。また、全国飲用牛乳公正取引協議会が定める優良表示基準を満たした生乳のみを原料につくられた牛乳に表示が許される「特選」の銘柄を商品ラインナップに持つ優良企業です。
さて、丸山珈琲のカプチーノを再現するために、同じ焙煎豆と同じ牛乳を用意できたので、成功の確率はかなり高くなりましたが、エスプレッソマシンまでは、さすがに同じというわけにはいきません。(丸山珈琲のエスプレッソマシンは、3桁万円台らしい)
オリジナルの焙煎豆、タカナシの牛乳、デロンギの全自動エスプレッソマシンで、丸山珈琲のカプチーノの再現を試みた結果は、80%の達成感でした。
聞くところによると、丸山珈琲では、同じ味を出すために、時間単位で細かな調整をしているとのこと。それでも微妙に誤差が出てしまうくらいエスプレッソは難しいのだとか。
なので、家庭用のエスプレッソマシンでは、適うはずもなく大成功とはいえない結果となりましたが、それでもこれまでのカプチーノとは、比べものにならないくらい美味いです。
丸山珈琲は都内なら表参道、西麻布、尾山台、神奈川だと鎌倉に店舗があります。東信ローカルオンリーではないので、東京方面の方にもおすすめです。
丸山珈琲:軽井沢ハルニレテラス店 |
というわけで、現時点で最高レベルのカプチーノに出会えたわけですが、やっぱりスタバの雰囲気も大好きなので、機会ある度に利用したいと思います。
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