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「なんだかなぁ!悔しいですよ」下町ロケットが信頼の大切さを教えてくれる

下町ロケット第8話は、ガウディ計画編の3話目。クライマックス直前の前振りをすべて詰め込んだ内容の濃い回でした。またしても財前部長無双か?!と一言一句集中してたのですが、殿村部長がガラケーで電話しているシーンがすべてを一掃してしまいました。

えっ?このドラマは、デカいスマホのプロモーションしてるんじゃないの!なぜ、ガラケーを登場させる?という感じで気を取られてしまい番組後半が上の空でしたのでTBSオンデマンドで見直して、ようやく落ち着いたところです。

ロビー活動を否定しないけど

ビジネスの事を運ぶのに根回しは必要だし、ポジティブな側面もありますが、サヤマ製作所の椎名社長のように相手の弱みを誇張して揺さぶりをかけたり、不当な利益供与、筋違いの交換条件など、過ぎたロビー活動は、見ていてあまり気分がよくないですね。

「技術さえしかりしていれば、
 それを認めて必要としてくれる企業は必ずある」

椎名社長の画策したシナリオに乗った帝国重工から新型バルブの採用見送りを通達され窮地に追い込まれた佃製作所。そんな状況にもかかわらずもう一方のガウディ計画の人工弁開発をあきらめず、一層奮起するシーンで佃社長が発したセリフ。

とても共感できるセリフでした。成果に縁遠い筋違いの努力や活動は不毛です。だけど、刹那的にはビジネスにならなくとも実質的にすぐれた価値のあるモノを創りあげるためのチャレンジは、素晴らしいことだと思いますし、周りとの信頼関係がないと到底実現できないこと。

人に信頼される、信頼できる仲間と何かをやり遂げる大切さを改めて教えられました。

信頼がないから穿った見方をされる

信頼といえば、このニュース。

常総市は4日、関東・東北豪雨への対応で残業し、9月分の給与が100万円を超えた職員が十数人いたことを明らかにした。水害が発生した9月10〜30日までの残業時間は最高で342時間だった。市議会で遠藤章江氏の一般質問に答え、傍聴席の市民から大きなため息が出た。
市側の答弁によると、勤務可能な全492人の同期間の平均残業時間は139時間だった。給与100万円以上は主に係長で、部長らには管理職特別勤務手当を平均で11万9000円支給。残業代と手当を合計すると1億3000万円に達するという。
遠藤氏は「もらう権利はあるが、全国から来たボランティアが無償で働いている中、市職員が多額の給与をもらうことに市民から疑問の声が上がっている」と指摘。給与が高額にならないよう、災害時の特別給与体系の創設を求めた。岡田健二・市総務部長は「全国の自治体の例を調べ、国とも協議したい」と検討する考えを明からにした。~毎日新聞

真っ先に思ったことは「公務員って信用がないからね」です。災害対応というイレギュラーな業務で、残業があったから申請した。感情論抜きであれば、正当な行為なのに、なぜか叩かれる。

まあ、しょうがないですよね。本来公僕の職務は国民の最大幸福のために奉仕することなのに、自分たちの利益を優先したゆがんだロビー活動ばかりが目立ち、それに絡んだ失敗の責任もとらない。というようなイメージが一般的になってるから。

「国民のみなさまの信頼を、、、」って何年も同じセリフばかりで、進歩が感じられない。

自戒の意を込めてですが、やはり、金目じゃなく、自分の仕事や進んでいる道が、誰かの信頼につながるようでないとダメなような気がしますね。

※このBLOG(99 Lebensart:旧名 スマートデバイスで仕事を変える!)は、株式会社アイテムのテストマーケティングサイトです。

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