ガウディ計画編はじまりましたね。ロケット編よりもテンポも速くまたまた楽しめそうです。TVerでおかわりしてじっくり下町ロケットを堪能します。
今回は、心臓人工弁の話、ガウディやサクラダといったキーワードが出てくるのですが、アントニ・ガウディやサグラダ・ファミリアに関連することが話が進むについて明らかになってくるのでしょうか?単行本を読めばわかるかもしれませんが、放送を純粋に楽しみたいので我慢といったところです。
働く意味と意義について考えさせられる
新章の第6話にも多くの名セリフが生まれました。
「仕事っていうのはいろいろですね」
「人の数だけ仕事をする意味があるんですかね」
人工弁の開発に強固に反対していた谷田歩さん演じる営業第2部の唐木田部長が、ビジネスになるかどうかもわからない人工弁に使用する繊維の開発に寝食を忘れて莫大な資金と時間のすべてをかけているサクラダの桜田社長(石倉三郎さん)のとても悲しい理由を聞いた後の台詞。
そして、
「悲しみや後悔をプラスに変える力が技術にはあるんだ」
「いつか夢だと言える日が来て欲しい」
今の仕事は、娘を失った後悔に対する贖罪だという桜田社長に対して、佃社長が発した台詞。これは本当にいい言葉だなと思いました。
日本のロケットの開発のきっかけは1959年の伊勢湾台風によって多くの死者がでたことから、悲劇を二度と繰り返さないために気象衛星の打ち上げが急務となった。それによって日本のロケット開発は現在の発展を遂げられたと。
生活のため、家族を養うため、金のため、、、など働く意味はいくらでも容易に見つけられるかもしれませんが、働く意義は?と問われたら胸を張って即答できる人はそう多くはいないでしょう。
しかし、佃社長は、悲しみや後悔といったマイナスの働く理由でさえも、大事を成し遂げることができれば意義があるといっています。働くことの根幹に触れている感じがします。
働くといえば、近年の高校生や大学生が就きたい職業のトップに「公務員」がランクされているのにビックリします。公務員って範囲広すぎませんか?裁判官、消防士、官僚といった職業名ならわかりますが、会社員とか公務員ってカテゴリですよね。
職業を決める指標が公務員=安定とか大企業=安泰とか?人生の選択を働く意味の中でしか想像出来ないなんて、悲しすぎるし愚かしいと思います。
スマートデバイスは人生を豊かにするためにある
この記事のように、若者の創造性を奪う行為をスマートデバイスが助長している要因もあります。スマートデバイスは道具です。しかし、道具としては非常に高度なものであるが故に、リテラシーの低い人々や未熟な若年層には害悪な存在になっていることは否定できません。
当サイトは、スマートデバイスを本来の役割である人生を豊かにするための道具として活用してもらう為に今後も有用な情報を提供していきます。