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iPad Proのシックスセンス・テクノロジーは対話型コンピュータを実現させる

昨日、まずはオンラインでiPad Proが発売となりました。今週末には店頭販売もスタートするとのこと。はやく実機に触れてみたいですね。

iPad Proの特長

新しいiPad Proの特筆すべき点は、なんといってもA4サイズに近い12.9インチの大きな画面。重さも初代iPadと同じく713g(Wi-Fiモデル/週刊少年ジャンプと同じ重さくらい)。ということは、iPad Proは、重さも大きさも漫画雑誌同等になったということですね。

もう一つは、別売の「Apple Pencil」。画面がA4サイズくらいになると人間の感性からもペンで何か書き込んだり動作指示を自然としたくなるというものです。動画などを見ていると実際の手書き感覚に非常に近くなっているようです。これは、長い間マンマシンインタフェースを研究してきたアップルならではの技術資産があったから実現できたのかもしれません。

他にもプレゼンや映画を見るときのためにスピーカーも従来よりもおごられ、よいサウンドを発するようです。

iPad Proの詳しいレビューは、業界の有名人である林信行氏の”林信行が「iPad Pro」に見る新たな可能性“がオススメです。

iPad Proに感じる未来のコンピューティング

前述の通り、iPad Proが普段使用するA4の紙と同じ大きさになったこと、手にとって読んでいる雑誌と同じ重さになったことで、ひとつの大きな可能性を感じました。

コンピューターがいよいよ人間の感性エリア内に入ってきたこと。ハサミや筆記用具・ノートなど、人が感覚で自然に使えてしまう道具の仲間入りの一歩手前まできている様な気がします。

iPad Proがこのまま正常進化すれば、重量はどんどん軽量化され、モニタはさらに大型化、音声認識や画像認識が急速に進化して、コンピュータが人間のバイオメトリックス情報を解析し、やりたいことを先回りして提示するといった「デジタル・シックスセンス」をもったコンピュータになるのもあと少しというような気がします。

コンピュータと対話できる世界は、もうすぐ実現されそうです。楽しみです。

※このBLOG(99 Lebensart:旧名 スマートデバイスで仕事を変える!)は、株式会社アイテムのテストマーケティングサイトです。

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